某HPの掲示板で、｢お好み焼きをひっくり返す道具の名前はコテかてこか」で議論が戦わされてました。
私は自分の家でそう呼んでいたし、「チエちゃん」にも書かれていたので「そんなんコテに決まってるやんけ」と思ってました。

ところが、その掲示板では圧倒的に｢てこ｣派の意見が多いのです。自分の家が大阪でお好み焼きをやっていたと言う人まで「てこ」と断言しています。

こうなると私の自信も揺らいできました。本当のところ、どっちが正しいんでしょうか？

　どっちが正しいという確証は持っておりませんが、私の知っているお好み焼屋では、「てこ」と呼んでいます。
　なお、三省堂の「大辞林」で「こて」を調べてみましたところ、下記のとおりでした。

こて【鏝】

1. セメント・漆喰(しつくい)などを塗ったり、平らにならしたりする道具。金篦(かなべら)。
2. はんだ付けや鋳掛(いか)けなどに用いる焼きごて。
3. 髪の毛にウェーブをかけるための鋏(はさみ)状の道具。熱して用いる。
4. 裁縫用具の一。アイロンの一。縫い代(しろ)を整えたり、印を付けたりするのに用いる。
5. 小形のシャベル。「移植―」

おそらく、本来「こて」と呼ぶものをひっくり返して「てこ」と呼んでいるのだと思います。寿司の「たね」を「ねた」と呼ぶのと同じですね。
しかし、本当のところはどうなんでしょうか。

我が家では「てこ」と言ってますよ～
以前住んでた町に『TEKO』と言うお好み焼き屋が有ったんだなこれが！！

家では「コテ」ですが、今日、たまたま寄った百均では、これを「起こし金」という商品名で売ってました。

色々情報をいただき、ありがとうございました。
「コテ」「てこ」どちらか一方だけが正しいということではなさそうですね。

ちなみに嫁さんに聞いたところ、「そりゃーコテやろ。てこいうたら理科の授業に出てくるやつやで」と言われました。
とにかく、我が家では｢コテ｣で通そうと思います。