堅気屋倶楽部 | |
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●なんか [ 激!FDH ] 02/05/26 00:08 |
双葉社の新作読んだけど、はるき悦巳さん現代を生きるのが辛そうだね。残念だけどあの作品は作者がもう<生きて>ないことを暴露してしまってると思います。じゃりン子チエの後半60巻くらいからもう作品(作者)と現実とが余りに遊離してしまってる。 |
●Re:なんか [ 灰江奈 ] 02/05/26 |
双葉社の新作とは、「帰ってきたどらン猫」のことですね。 |
●それでもワンアンドオンリー [ 真 ] 02/05/28 14:52 |
別に個人個人の見方を否定する気はありませんが。 |
●Re:それでもワンアンドオンリー [ 灰江奈 ] 02/05/29 08:08 |
私は、はるき先生をけなすつもりは毛頭ありません。 |
●Re[2]:それでもワンアンドオンリー [ 激!FDH ] 02/05/29 19:22 |
歳は関係ないです。彼は本物の表現者です。谷崎が<細雪>を書いたのは60後半!ですよ。そういえば細雪も関西の風俗を切ないくらい見事に描いてましたね。雪子とチエの比較も面白そうだなあ。 |
●Re:それでもワンアンドオンリー [ 激!FDH ] 02/05/30 17:50 |
例えば大正時代の作家が大正時代を舞台にした作品を大正の読者に対して描くのと現代の作家が大正時代を現代の読者に対して描くのではスタンスが違うという事です。 |
●Re[2]:それでもワンアンドオンリー [ テツのひげ ] 02/05/30 19:22 |
難しいことはよく分かんニャイけど、多分猫好きの人にかいてるんじゃニャいかニャー。大人向けではないと思うニャー。子供向けに書いていても、それはまた別のジャンルとして楽しめばいいニャー。その作品が浅いと見るか、新しい子供向きのジャンルとみるか。 |
●Re[2]:それでもワンアンドオンリー [ 真(圧倒!西L) ] 02/06/02 14:51 |
「じゃりン子チエ」は現代を舞台にした過去の空間だと思います。そこに過去を描いているというスタンス(懐古表現)がまるでないのは、「チエ」の風景にこそ作者はリアリティを感じているのでしょう。読者もそう感じることが出来ます。過去という言い方は適切ではないかもしれないので、都市化せずに変わらず依然と在る空間と言い直しましょうか。そういうものの記憶というか意識は誰でも持っているものです。そう考えれば時代なんてのは関係ないと思えます。送り手、受け手のリアリティに対する認識、情景への共感性だけかと思います。 |
●Re:それでもワンアンドオンリー [ 森 絢女 ] 02/06/02 19:16 |
灰江奈さんは割と刺激的な事を書かれる方だとは思いますけど、今回の発言は別にどこも刺激的な事書かれてたとは思ってなかったですよ |
●Re:なんか [ テツのひげ ] 02/06/02 21:14 |
えーと、何を論じあっているんだっけ……。 |
●あと一言だけ [ 灰江奈 ] 02/06/06 07:31 ] 2002 10/11 15:52 |
テツのひげさんがきれいにまとめてくれたし、これ以上何も言うまいかと思いましたが、私の言いたいことをより正確に理解していただくために念を押す意味でもう一度発言します。すでに理解して下さっている方はご容赦下さい。 |
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