堅気屋倶楽部
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「石のコブシ」など [ 灰江奈 ] 02/10/25 20:40
 ふと思い出したので、「石のコブシ」(「どらン猫小鉄」第13ページ)、「動くアルプス」(同書第15ページ)、「双葉山に勝った男」(同書第14ページ)の説明を載せておきます。興味のない方、および「そんなの常識やんか」とおっしゃる方はお聞き流しください。(このネタに関しては去年の7月にちょっと触れたのですが、どなたからも突っ込みがなかったので放置しておりました。)

「石のコブシ」
 元プロボクシング世界チャンピオン ロベルト・デュラン。「石のコブシ」の異名は、そのパンチ力に由来する。世界タイトルを4階級制覇し、タイトルを失ってからも50歳まで現役をつとめた。
http://www.ring-japan.com/review/070.htm
http://www.sanspo.com/fight/news_boxing/200201/2002012809.html

「動くアルプス」
 元プロボクシングヘビー級世界チャンピオン プリモ・カルネラ。「動くアルプス」の異名は、歴代ヘビー級チャンピオン中最大の巨体に由来する。のちプロレスに転向した。
http://www.ne.jp/asahi/wrestling/history/history/10europe.htm

「双葉山に勝った男」
 安芸ノ海節男。双葉山に初挑戦で勝利し、70連勝を阻止した。その後も両者は何度も対決したが、双葉山は二度と負けることはなかった。安芸ノ海はのちに第37代横綱となった。
http://www.netlaputa.ne.jp/~kitsch/ww2/jinbutu/akinoumi.htm
http://www2h.biglobe.ne.jp/~mmts/mmsumo78.htm

Re:「石のコブシ」など [ まつうえ ] 02/11/01 18:55
上記の説明はとてもためになりました。「動くアルプス」「石のコブシ」はほんとにあったニックネームなんですね。
安芸ノ海という力士は横綱にもなったんですか。やっぱり強い力士だったんですね。

しかし、じゃりん子チエのこのような比喩表現を分かった読者はどれくらいいるんでしょう?

レスおおきに。 [ 灰江奈 ] 02/11/01 22:15
> 「動くアルプス」「石のコブシ」はほんとにあったニックネームなんですね。

 ボクシングマニアと呼ばれる人種にとっては超がつくほど有名な名前らしいのですが、そうでない人にとっては難しいかも知れませんね。古い名前ですし。
 「小鉄」や「アントニオ」という名前も、有名なプロレスラーの名前ですし、はるき先生もかなりの格闘技ファンでいらっしゃるように見受けられます。だから、じゃりン子チエではケンカの場面が頻繁に描かれているのでしょう。

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