テツは名言を残している。テストの点が5点10点上がっても親子の仲が悪なったら何にもならんやんけ。
現在のニートがこんな言葉思いつくだろうか?
ニートは対人関係に問題を抱える事が多い。その対人関係の基本を学ぶのも親子関係が基本になるのではないでしょうか?
テツは対人関係に関しては、むしろ人に好かれる性格である。
教育とは、学校で習ったことを全て忘れた後に残っているものである。
これは、じゃりン子チエに出てくる言葉ではないが、テツの発想はこのアインシュタインの発想に近いものがあると思う。
現在のニート問題は、親子関係をうまく築けなかった親の責任が非常に大きいと思う。子供はどうしたって、親のレールに乗って育つしかないのだから、(ニートの)子供はむしろ被害者だと思う。
テツとニートは似て非なるものである。テツの子供は小学生から自分の意思で働いている。ある意味、子育ての天才です。
社会的に成功している家庭の悲劇が治まらない現状を見ていると、社会的に成功することが必ずしも人生の成功とは限らない事を意味していると思う。
私は、楽しくなければ人生の意味が無いと思う。そういう意味では、テツは素晴らしい人生を送っていると思う。
長い事、世の中は安定期でしたが、近い将来激変することでしょう。そうなった時、テツのような思考回路が、生きる上で非常に重要になってくると思います。