堅気屋倶楽部
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西萩駅について [ 熊谷渓太 ] 07/12/16 12:15
 西萩地区についてのページを読んだのですが、西萩駅のモデルは本当に南海電鉄萩ノ茶屋駅なのでしょうか?
 コミックを見ただけではよくわからないのですが、アニメではホームにオレンジ色の列車が発着しているのです。西萩駅のモデルは新今宮駅ではないのでしょうか?
 南海電鉄では、これまでにオレンジ色の列車が運転されていたことはないので、この電車は大阪環状線だとも考えられます。
 また、「チエの護衛のためについて行く」と言って駅に行こうとしているとき、「環状線でも一回りして」と証拠を作ろうとしていますが、大阪の地理にうといテツがここで乗ろうとしているのは大阪環状線だとは考えられませんか。
 さらに、アニメでチエとヒラメが帰ってきたホームには国鉄にしかない「KIOSUK」をひねった「KEOSK」があるのです。
 また、新今宮駅は萩ノ茶屋駅のやや東寄りにあります。島根県の山陰本線には東萩駅があるのであえてこの名前にしたのではないでしょうか。
 たしかに萩ノ茶屋駅は西萩駅に似ています。しかし、JRの新今宮駅と南海萩ノ茶屋駅は入り口が非常によく似ています。
 もう一度西萩駅の確認をお願いします。
Re:西萩駅について [ 中2病 ] 07/12/16 12:32
海水浴に行くときのホームの描写とかをみると、少なくとも新今宮でないことだけは確実。
Re:西萩駅について [ はまのまさと ] 07/12/17 14:55
 モデルになった?萩ノ茶屋界隈は、いくつもの駅が大変 密集している場所であります。大阪環状線に乗るのに、わざわざ萩ノ茶屋駅(南海高野線)から乗って新今宮駅で乗り換える方は余りいなかったと思います。(ホームで待つより、JR新今宮駅まで歩いた方が早い)

実際にボクも あの界隈は、さんざん歩き周りましたが天王寺駅(阪和線 大和路線 阿倍野 近鉄南大阪線)まで新開筋商店街(昔は、この辺 怖かったけど・・)辺りを通って、歩いて行けない距離ではありません。

創作は作者の自由です。原作が各シーンにより曖昧に描かれている(はるき先生のイメージで)のに輪をかけて、劇場版(アニメ)のカットシーンとTVシリーズをつなぎ合わせて(平成版では露骨に南海電車と通天閣を出している)いるのがファンを困惑させている原因ではないでしょうか?

 一つの町に、複数の駅とゆう考えで、読むなり 見るなりされては、いかがでしょうか?

Re[2]:西萩駅について [ 堺のテツ ] 07/12/22 08:01
私もはまのさんの考えに賛成です。
ひょうたん池の件も以前話題になりましたが、映画版を見ると原作にはない赤い橋が出てきて、天王寺公園の河底池であることを確信させられるのに対し、実際の茶臼山は原作とかなり違います。
でもあの辺の雰囲気は十分伝わるので、私は納得してます。

ただ、はるきセンセの思い入れがあるのか、原作でも一部完全に特定できる所がありますよね。京阪電車と淀屋橋駅、阪急梅田駅とか。原作で読んだ時はすごく親近感が湧きました。

Re[3]:西萩駅について [ 川崎市在住者 ] 07/12/22 13:46
ついでの質問になって、申し訳ありません。ところで「ガチャバイ」の舞台は淀川の方なんでしょうか?よく堤防を歩いているシーンがあって、それが「チエ」番外編「スカーフの秘密」に描かれている堤防と風景が似ているので、そう考えているのですが…。
ガチャバイの舞台 [ 堺のテツ ] 07/12/22 14:56
「ガチャバイ」では電車の鉄橋や高速道路の橋らしきものが描かれているシーンがありますね。淀川の堤防が一番雰囲気的ににていますが、住之江区の大和川付近にも似たところがあります。
Re[4]:西萩駅について [ げじげじ ] 07/12/23 16:52
話をもとに戻してすみませんが、何巻だったかで、お好み焼き屋のおっちゃんとチエちゃんとヨシエさんの三人で、宝塚に行く回がありましたが、あのときに乗った電車の経路は、

?駅→難波→梅田→宝塚

だったことを考えると、やはり萩ノ茶屋駅がいちばん、はるき先生の念頭にあるのだと思います。
でもイメージとして複数の駅が混ざっているというのもその通りな気がします。
小生が実際に歩いて目にしていちばん強烈だったのは、阪堺電軌の今池駅と、そこから萩ノ茶屋駅に向かって少し歩き左に曲がると、ホームレスとヤクザだらけだったところです。

Re[5]:西萩駅について [ 熊谷渓太 ] 07/12/23 22:48
アニメに国鉄にしかないキオスクがあったことは確実だと思います。
Re[6]:西萩駅について [ 川崎市在住者 ] 08/01/03 22:04
奮戦期の34話に一瞬、それらしきものがありますね。でも、どうなんでしょ、原作の西萩駅のホームに売店は描かれてないし、奮戦期のスタッフの人が「駅のホームには売店があるもんだ。売店といえばキオスクだ」程度の漠然とした認識で描いちゃったと考える方が妥当なんじゃないかと思いますよ。それとも、これは冗談だけど、そのスタッフの人が実は関東の人で、西萩と東京の中央線 西荻(窪)と勘違いして描いちゃってたりして…。
Re[7]:西萩駅について [ 熊谷渓太 ] 08/01/19 12:05
 もしかするとそうなのかもしれません。アニメのオープニングが終わった後、東京のスタッフが作ったような表示が出ています。中央線の列車がオレンジ色なのは昔から変わっていないので、そうなのかも・・・。
Re[8]:西萩駅について [ とっかり ] 08/04/14 10:45
アニメ版について言えば、設定に凝るのが当たり前な今と違って、かつてのアニメはおおらかで、西武線沿線だった「めぞん一刻」がアニメでは総武線になったりと、同じ「電車」であれば気にしなかった時代でした。

漫画ではテツがヤーさんの宴会場からかっぱらったものを売りに行くなど、南海の難波駅が頻繁に出ますので、やはり南海電車で間違いないと思います。

アニメでオレンジ色の電車が出ても「ああアニメでは環状線にしたんやな」と思うだけでしたが、よく考えればアニメ制作を行った東京ムービー新社もテレコム・アニメーションも三鷹ですので、「確か大阪にもこんな色の電車走っとったから、出てもおかしないやろ」と最寄りの中央線に範を取ったとことは十分考えられますね。

Re[9]:西萩駅について [ とっかり ] 08/04/14 11:27
連続書き込み申し訳ありません。
当時のテレコムは杉並区高円寺にあったそうです。
いずれにしても中央線沿線ですが...。
Re[9]:西萩駅について [ いとうあきら ] 08/04/22 12:31
物語を進行するうえでの舞台設定の問題でもあると思います。

原作の方では、物語の舞台はかなり曖昧に設定されていて、(住所は「大阪市頓馬区西萩」と架空の住所ですし)路線・駅に関しては、高架の線路であることや、「ナンバ」までの切符が買えるところなど、(当時近鉄や国鉄(JR)には難波駅がありませんでした)所々に出てくるいろいろな場面を総合していくとおぼろげながらですが路線は南海本線、駅は萩之茶屋であると結論付けができます。(あえて曖昧に描かれているので、「絶対」ではありませんが)

アニメに関しては、最初に映画版で舞台を通天閣界隈と設定してロケハンが行われるなどしたために、(「大阪」とわかりやすい舞台を選んだのだと思います)原作とアニメで物語の舞台設定が変わっているのだとおもいます。

なんにせよ原作つきの映画やドラマではロケの都合等で舞台が変更になるのはよくある話ですね。

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