堅気屋倶楽部
  • このページは「関西じゃりン子チエ研究会」の掲示板「堅気屋倶楽部」の過去ログです。
  • 過去ログの性質上、投稿された情報が無効になっていたり、参考となるウェブサイトへのリンクが切れている場合があります。
ガタロの梅若 [ MaS ] 10/02/26 01:03
ガタロの梅若ってどの程度の強さだったんでしょうか?
アントニオと同じ位強かったみたいですけど、番外編に出てくるという話を聞いたのですが絶版の為入手出来なくて見る機会がありません。

こちらの考察では名前が似つかわしくない程強い猫という印象でしたが。

またガタロの梅若は本編に出てくるでしょうか?
確か子供を捜してる話のガタロが出てくる回は見たのですが、もう完全に現役をリタイアしたという感じだったので。

http://f2.aaa.livedoor.jp/~shurude/

Re:ガタロの梅若 [ 川崎市在住者 ] 10/02/27 23:08
梅若という猫キャラクターについて書くと大体こうなります。(こちらの論文にも同じようにに書かれていると思いますが…それと梅若への期待を裏切ることになるかも知れません)
小鉄が「必殺タマつぶし」を初めて使用した相手、ガタロの梅若は「どらン猫小鉄」の冒頭「予・予告編」に登場します。小鉄曰く「この梅若という男からもオレは色んなことを学んだ 世の中には勝つためにはなんでもやる 勝ちゃあええという奴がままいるということだ」とのことで、小鉄との決闘ではナイフやカッターを投げつけ、電気ノコギリまで持ち出す危険な猫として描かれますが、実はたった2ページ弱であっけなくタマを盗られ、「ホホホ…ボクは何をしてたんだろう」(梅若)と性格まで変えられてしまっています。
小鉄が強すぎるということなんでしょうけど。
息子を探す話は「チエ」番外編第五話「その後の梅若」で、その話では不憫に思った小鉄が、梅若が「強かった」という作り話を、息子の床若にしてあげているのです。
尚、「どらン猫小鉄」は、新しい「チエ」ファンのために是非復刊が望まれるところですが、「チエ」番外編は文庫版なら今でも手に入るんじゃないかと思います。
Re[2]:ガタロの梅若 [ MaS ] 10/02/28 03:43
川崎市在住者さん丁寧なご返答ありがとうございます。

>それと梅若への期待を裏切ることになるかも知れません)

見事に裏切られてしまいました(苦笑)
でも、それだけ正確な話を聞けてとても感謝しています。

>小鉄が「必殺タマつぶし」を初めて使用した相手、ガタロの
>梅若は「どらン猫小鉄」の冒頭「予・予告編」に登場します。

そうなんですよ、確か本編で何巻を探しても見当たらなくて…
で、番外編でその後の梅若の話は見てるのでそれで冒頭にある文章での梅若のエピソードや雰囲気からもしかしたらかなり強いのかもと勝手に推測しました。

>小鉄曰く「この梅若という男からもオレは色んなことを学ん
>だ 世の中には勝つためにはなんでもやる 勝ちゃあええと
>いう奴がままいるということだ」とのことで、小鉄との決闘
>ではナイフやカッターを投げつけ、電気ノコギリまで持ち出
>す危険な猫として描かれますが、

この話どっかで見た事あるんですよね…
本編には載ってないですよね?うーん、なんでだろう…

自分が何で梅若が強いと思ったかというと、本編の話で小鉄が梅若の事を何回か思い出してるんですよね、電気ノコギリ使う目茶苦茶な奴がおったとか、小鉄は数え切れない程の喧嘩や揉め事を色んな所で起こしているけど、昔の恨みを引っさげて向こうが一方的に小鉄の事を恨んでやってきても小鉄は完璧に忘れているという事が多いので、そんな小鉄でも覚えてる相手というのは相当な厄介者か強いだったんじゃないかなあと。

その後の梅若の冒頭でも後ろ姿を見ただけで梅若と気づいてますし、それだけ印象が残る位強い猫だったのかなとこの話を見て勝手に推測していました。

>息子を探す話は「チエ」番外編第五話「その後の梅若」で、
>その話では不憫に思った小鉄が、梅若が「強かった」という
>作り話を、息子の床若にしてあげているのです。

この話は見たんですよね。で、今回聞いた中で一番ショックだったのがこの「作り話」って所ですね(苦笑)

実際、対決した小鉄にとってガタロの梅若は対決時間こそ短かったものの武器使いの強猫の一人で、息子に語った「強かった」という作られた話の中にも本当に強かった部分を混ぜて話していたんじゃないかなと勝手に思っていました。

その後の梅若で小鉄が梅若の息子にお父ちゃんの話しを聞かせたると言った後のシーンは省かれていますが、その時に自分が対戦した梅若という猫を小鉄がどう語ったのかが物凄く興味があったんです。

ですから、個人的にはその後の梅若でのあの空白のシーンは少なからず小鉄が認めた梅若という闘う猫の姿を語っていたと考えてみたかったんですよね。

それにしても小鉄はファイトスタイルが変則的なせいもあるんですが、最終的に猫相手には全員完全勝利してましたね。誰ならあの猫に勝てるんだろう…

http://f2.aaa.livedoor.jp/~shurude/

Re[3]:ガタロの梅若 [ 堺のテツ ] 10/03/01 21:57
MaSさん、はじめまして。

> この話どっかで見た事あるんですよね…
> 本編には載ってないですよね?うーん、なんでだろう…

ひょっとしてアニメはご覧になりましたか?
小鉄が梅若のことを思い出すシーンは、アニメにも出てくるので、そのせいかと。電気ノコギリを振り回して飛びかかる梅若がジャンプしたとき、タマがランプのように点滅していて思わず爆笑した記憶があります。

小鉄は梅若のことを、はじめて「タマつぶし」を使った相手ということで、特に印象深かったのではないかと私は思います。

Re[4]:ガタロの梅若 [ MaS ] 10/03/01 23:44
>堺のテツさん

初めまして、返信ありがとうごさいます。

>ひょっとしてアニメはご覧になりましたか?
>小鉄が梅若のことを思い出すシーンは、アニメにも出てくるので、そのせいかと。

そうですっ!正にビンゴでした!
いやー、まさかこんなレアなシーンアニメで見ていたとは思いませんでした。

私は関東圏在住でアニメの再放送を見る機会は無かったのですがレンタル落ちしたVHSを購入して全話見てるんですよね。で、AVラック整理してたら見つかりました!
話数43「小鉄・ジュニアの秘められた過去」です。
嬉しかったんでキャプチャしてYOUTUBEに上げてみたのでよろしければ皆さんも見てやって下さい。
http://www.youtube.com/watch?v=1kvN1nBhVso

>小鉄は梅若のことを、はじめて「タマつぶし」を使った
>相手ということで、特に印象深かったのではないかと
>私は思います。

そうなんですよね、それでアニメのカットって結構尺も長くていい感じの雰囲気出てたんで余計そういう印象が残ってたんだと思います。

後、原作本編や番外編の小鉄の闘いぶりを見てると玉潰しを使った相手ってかなりの強敵が殆どという事に気づきました。

モービーディック、スフィンクスの釜虎(これは捻っただけでしたが)アントニオ等。小鉄は基本的に腕力もあり、普通のしばきあいでも有利に立つ事が出来るけどそれだけじゃ倒せない敵、ヤバそうな猫が居るという事に小鉄に気づかせた梅若の存在は相手してる時間こそ短かったとはいえ小鉄にとって相当なトラウマだったんじゃないかなと思います。

そういう猫は一度やっつけても執拗に追ってきたり、どついただけじゃ収まらないってケースもあってのとっておきの必殺技なんじゃないかなと。まだ本は見た事無いですがどらン猫小鉄でカズヒサを最終的に倒した奥の手も玉潰しだったみたいですし。

本編で出てくる下っ端のドラ猫は説得して流したり、後はジュニアに任せてやり過ぎそうになったら小鉄の方で止めたりしてますし。

それと、私ここで質問したのを機に「どらン猫小」買っちゃいました!普通のルートでは手に入らないのでネットオークションで1000円で購入してみました。定価より高くつきましたがネットでの評判等を聞き凄く面白そうだと思っての購入なので後悔はしていません。
漫画が届いたらこちらに感想書き込ませてもらいたいと思います。

Re[5]:ガタロの梅若 [ MaS ] 10/03/02 07:52
何か権利関係の問題が厳しくなったそうで
YOUTUBEだと再生出来ないみたいですね。

そういえばダウンロード法今年から適用だそうで。

http://f2.aaa.livedoor.jp/~shurude/

Re[6]:ガタロの梅若 [ 通りすがり ] 10/03/02 08:15
この掲示板は関係者も見ていますので気をつけましょう。

> 何か権利関係の問題が厳しくなったそうで

あなたが「じゃりン子チエ」の著作権者ではありませんから当然です。

Re[7]:ガタロの梅若 [ MaS ] 10/03/02 11:53
すみませんでした、以後気をつけさせて頂きますm(_ _)m

http://f2.aaa.livedoor.jp/~shurude/

<< 前のページ過去ログ目次'10年のお客様関じゃり研次のページ >>