堅気屋倶楽部
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究極の「堅気屋お好み焼」の作り方 [ とりちゃん ] 98/02/12 00:58
「じゃりン子チエ」に登場する食べ物の話題がよく登場しますが、今日は女の子らしく(^_^;)お料理のお話で皆さんのご機嫌を伺います。
堅気屋のお好み焼の作り方は9巻5話に載ってますが、その方法に、少し「エッセンス」を加え、普通のお好み焼きを「究極の堅気屋お好み焼」にグレードアップさせる方法を伝授します。

1)だし
9巻にもあるとおり関西らしく鰹節や昆布をベースとしただしをとりたいところですが時間や手間や費用を考えると、たかがお好み焼で...とお思いの方もいると思います。
だからといって「ほんだし」等、合成化学調味料系粉末だしをだしの代用にすると塩辛くなるので使ってはいけません。
どうしても代用品を使うなら、市販の液体タイプの「関西風うどんだし」(甘味が効いたダシ)を関西風うどんよりも少し薄目にして、粉を溶くといいでしょう。
この場合「うどんだし」はなるべく関西系メーカーのものを使うこと。(希釈の目安が的確なので)

2)ソース
テッテ的にこだわるのなら、関西のお好み焼屋の業界標準である「どろ」と呼ばれるソースを使いたいです。
この「どろ」は、ウスターソースを作るときに出来る沈殿物らしく、名前の通りどろっとして、甘さのなかに程良い辛さがあり複雑な味がします。
「どろ」は、数年前からスーパーなどて売られるようになりました。(関西だけかな。ちなみに「オリバーどろソース」という名前で売られています)
「どろソース」が入手できない場合は、市販のお好み焼ソースや、広島焼の「オタフクソース」でも代用可能ですが、甘味がきつくなります。
(甘いのがいいという人には「どろ」よりもお薦めですが、代用ソースで甘すぎると感じた場合は、ウスターソースをホンのちょっぴり混ぜてソースを調味します)
ソースがないのならと、マヨネーズを塗る人がいますが「堅気屋」には、マヨネーズを置いていないので、この場合に限って邪道な食べ方です。

また某大手チェーン店のように、ソースとマヨネーズを一緒に塗って食べるのも言語道断!!
マヨネーズはヒラメちゃんやマサルが嫌いなので「じゃりン子チエ」にテッテ的にこだわりたい方は御法度!!

3)食べ方(ここからは「美味しんぼ」の海原雄山風)
近頃、出来上がったお好み焼きを一口大にして、上品に小皿に取り、箸で食べるなどという不作法が横行しているが、見ていて実に嘆かわしい。
お好み焼というのは、元来(中略)、正式な食し方は「じゃりン子チエ」という漫画の中で、お好み焼屋に来る客がしている作法が正しい。
鉄板(家でする場合はホットプレート)の上で、直接小さなコテを使って一口大に切り、それを、そのまま直接コテで口へ運ぶ。
この方法だと、熱せられた鉄板上の状態が食べる直前まで保たれるから、鮮度という点でも味は落ちない。
また、この無駄のない作法は、大阪人の合理的な生き方そのものを体現しているとは思わないか。
子供じゃあるまいし、小皿に取って箸で食べるなどとは、わざわざ最高の味を捨てているようなものだ。わかったか士郎!!。

でも、こんな講釈を垂れながら食べると余計まずくなるので、やめましょうね。

究極の堅気屋お好み焼(差分アップグレード版) [ とりちゃん ] 98/02/13 01:30
マイペースとりちゃんの自己満足的企画「究極の堅気屋お好み焼」ですが、ホントはもっと詳しく書きたかったんだけど、ちょっと長すぎたかなと思って一部、端折りました。
そこで、今回は昨日、書きたかった、真の究極を目指す方へのポイントを伝授します。

お好み焼き用だしの取り方
うどんのだしを作るのではないので、大雑把でかまいません。
適量の水と昆布と鰹節があればいいのです。
・まず、1人前あたり100cc程度の水に適量の昆布を一晩浸しておきます。
・そのあと、昆布を取り除き、鰹節(2人から3人分ぐらいならパックの1袋で十分)を入れ、煮ます。沸騰したら、火を止める。
・ちょっと味見をする。味が薄すぎると思えば、沸騰寸前状態を保って煮詰めます。
濃いと思えば水を足します。心持ち薄めがベスト。
・あとは好みで、しょうゆを数滴、塩微量程度で味を調えます。
・よく冷ましてから、粉を溶きます。
これだけです。

お好み焼きねえ… [ 竹本昌志 ] 98/02/14 10:56
広島が元祖っしょ。だいたい物事は難しい方から簡単な方へ進むのが道理っちゅうもんでしょ。広島風は、きじをクレープ状に薄く広げてから削り節まいてキャベツのせてもやしのせて・・・1からやっていくんだもん。

関西風は全部まぜちゃうでしょ?そして1ぺんに焼いちゃう。こっちの方が簡単。争いたくはないからどっちが美味いとは言わないけどね。

とはいえ、お好み焼き広島風、関西風、名前が同じだけでホントは別の食べ物だとおもいますが。
関西の人、どう思いますか?じゃりン子チエでもお好み焼きはよく登場しますが…

お好み焼考 [ きくちかおる ] 98/02/15 02:08
土日は慢性的にヒマなので、店主の雑学コーナーで皆様のご機嫌を伺います。(とりちゃん風)
その、とりちゃん扮する海原雄山が言いたかった「(中略)」部分を勝手に「穴埋め」してみました。
以下は「海原雄山風」に読むこと。

お好み焼の元祖は大阪でも広島でもなく、昭和の初め頃、東京銀座の路地裏の店で焼かれたのが最初だとされている。
場所柄、お好み焼屋は密会所となり、風俗上の取り締まりが厳しかったこともあって、東京では「お好み焼」はメジャーな食べ物にはなれなかった。

その一方で、当時、駄菓子屋で堂々と焼かれていた「文字焼き」…すなわち「もんじゃ焼」が、東京の食文化で台頭している。
「お好み焼」が大阪に伝わったのは、戦後になってからのこと。
小麦粉と適当な食材さえあれば、鉄板と火種だけで簡単に作れることから、商才に長けた大阪人はこぞってお好み焼屋を開店していった。
本来、東京の食べ物であったはずのお好み焼が、関西の食文化を代表するほどの確固たる地位を築いているのは、お好み焼の自由闊達な調理法にも結びつく関西人の合理性の勝利である断言できる。

さて、うんちくはこれぐらいにして、正しいお好み焼の食し方であるが…(とりちゃんの12日の投稿後半へ続く)
※参考文献=『たこやき』熊谷真菜著・リブロポート刊

究極の邪道お好み焼 [ とりちゃん ] 98/02/19 23:21
今日は40巻に登場する「アロハ風お好み焼」の上を行く究極の邪道お好み焼を発見しましたので、ご報告を。

そのお好み焼は、あえて名前を付けるとすれば「アメリカ風」とでもいいましょうか。
なんと「お好みバーガー」というモノが某ハンバーガーショップで堂々と売られていたんですっ!!

ハンバーガーのパンの間にハンバーグではなく、小さいお好み焼が挟まっているんです。つまり炭水化物の固まりです。
中島らも氏によると関西人は「でんぷん主義者」だそうですが、さすがに関西人の私も、これにはヒきました。
「お好み焼定食」というメニューが定着している関西ならウケると思ったんでしょうが…食べた人います?

Re:究極の邪道お好み焼 [ きくちかおる ] 98/02/20 07:37
> お好み焼バーガー

近所のダイエーの中にあるハンバーガーショップに、コレが230円で売ってるんやけど、ハンバーガーショップの前がお好み焼屋で、隣にもセルフサービスの食堂があって、そこのメニューにもお好み焼があるんよ。(笑)
この店では絶対売れへんと思う。(この一角を歩くと香りだけでお好み焼を食べた気になれる)
ほんまに関西は「でんぷん主義」という妖怪に侵略されてる…。

Re:究極の「堅気屋お好み焼」の作り方 [ 伯明 ] 98/03/03 22:13
関西のお好み焼きは、自宅で作ろうとしてもうまくいきませんね
卵を上に載せるので、どうしても卵が生地から転げ落ちます。練習はしているんですけど、ねぇ。鉄板を買うしかないのかな

単行本で、お好み焼きの作り方について詳細に触れている話がありますけど、あの中で作者が思い出せなかった「スルメをカンナで削ったみたいなやつ」、アレって、結局何者なのでしょう
乾物屋さんなどで探すんですけど、結局見つからない。どうも関西の食材のようですね(私は東京住まい)
あれが何者か教えてもらえないでしょうか(それこそスルメをカンナで削ったものなら自作できるし)
今夏大阪に行く予定なので、それまでに知っておきたい物、の一つです

堅気屋さんなら、ご存じでしょ?(挑発的だなぁ。)

Re[2]:究極の「堅気屋お好み焼」の作り方 [ とりちゃん ] 98/03/04 23:06
> お好み焼きの卵の載せ方

まず、粉を溶くとき具を多くします。あとは9巻104頁4、5コマ参照してください。家庭ではホットプレートを使うと便利。

> 「スルメをカンナで削った…」

あれは「さきいか」ですね。東京では売っていないんですか。
関西の食材と言うより、こちらでは北海道の「あさひこがね」がポピュラーです。スーパーやコンビニの珍味売場で売ってます。

ちなみに、これを自作するときは、スルメを横に立て、ガラス瓶の破片で縁を削ぐと、きれいに作れます。(乱暴で危険ですが最善の方法)

さきいか!! [ 伯明 ] 98/03/05 22:36
さきいかがお好み焼きに入るんですか!!これは、見当もつかなかったです
ちくわが入るだけでも驚きなのに、更にさきいかですか。これは、ちょっと、現地で食べてみるしかないな、という感じです
とりあえず、試してみよう
Re:さきいか!! [ とりちゃん ] 98/03/06 00:08
私が知っている範囲では「堅気屋」のようにチクワやサキイカが入っているお好み焼は食べたことはおろか、見たことも、聞いたこともないですね。
たぶん「はるき悦巳オリジナル」でしょう。

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