堅気屋倶楽部
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新鮮 [ バカンス1号 ] 98/:03/07 18:14
30巻以上を集中して読んだあとにしばらく経過して1巻から読むと絵柄がすごく新鮮に感じます。
チエがスマートに見える!!

新発見。みなさんもどお?

http://www01.u-page.so-net.ne.jp/da2/bakansu1/

Re:新鮮 [ 伊藤 顕 ] 98/:03/09 15:20
バカンス1号さんが指摘するように、さすがに長期連載すると絵柄がどんどん変わりますね。竹本さんも以前ここで絵柄の推移みたいのを書いていたし。自分なりに絵柄の変遷をおおざっぱにまとめてみると、
  • 黎明期(1~5巻あたり)線が骨太で力強く、このころのヤーさん達の顔は本当に怖い。全体的に出っ歯。
  • 初期(10巻前後)おなじみアニメの頃の絵柄。かわいらしく、見やすい絵柄。チエちゃんといえばこの頃の絵柄を想像する人が最も多いのでは。
  • 中期(20巻前後)目がどんどん小さくなってゆく。チエの髪の毛もこの頃が一番長いのでは。色使いはこの頃とても淡くなっていて、ストーリイと共に落ち着いた感じになっている。
  • 過渡期(30巻前後)手足が太くなってきて、全体的に縮んだような印象を受ける。目が怖くなってきた。
  • 怖い期(40巻前後)目が釣り上がって、口が裂けてきて…とても怖い。この頃で読むのをやめる読者も多かったよう。チエの髪の毛がとても短くなってきた。
  • 安定期(50巻前後)43巻でちょっとしたエピソードの後に絵柄が柔らかくなった。以前とはだいぶ印象が異なるものの、親しみやすい絵柄になった。再アニメ化の影響か。
  • 晩期(60巻前後)目が大きくなってきた。全身を描くことが少なくなり、コマは顔とフキダシでほとんどを占めるようになった。毎回同じようなコマばかりのような印象を受ける。
大昔に、研究会会報で書いた「チエちゃんの顔の変遷」と大差ないなあ。単なる蒸し返し。(「会報がどのようなものか見てみたい!」というひとは私まで。第4号が二部ほど残っています。)
Re[2]:新鮮 [ ふせん ] 98/03/09 23:04
伊藤さんがくわしく書いてますが、ぼくはやっぱり1~20巻前後が一番好きですね。

1巻9ページの
おじいはん「チエテツの奴どうしたんや」
チエ「さあウチ知らん昨日は帰らんかった」

と言ったときのチエちゃんの顔…バイタリティーにあふれているように思う。
顔は、変わるもんですねー。

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