じゃりン子チエ歴の短い私は、その未熟さゆえに壁にぶちあたっております。
それは、花井先生の存在です。じゃりン子チエに登場する人物たちの大半は少なからず問題を抱えながら、必死に生活しています（？）。

でも、花井先生だけはなんとなく違うと思うのです。文豪である花井先生はそれこそ好きな時にしか仕事をしてないし、その割には大きな家に住んでいるし（花井先生のお父さん建てた家だそうですが）・・・。なんとなくういた存在ですよね。

別に花井先生がきらいなのではありません。簡単にいえば「あなたのようなえらい人がなぜ？」ということなのです。作品中の端々にその謎を解くヒント（もしくは答え）は出てきますが、なんとなく納得できません。

やっぱり、もう一回最初から読み直そう、かな。

私としては以下の2説を

1. 教員を定年退職しているので、すでに年金生活に入っており、無理に仕事をしなくても安定した生活が送れる。
2. 実は過去にベストセラーがあり、その印税(＋年金)による生活を送っていて、仕事は退屈なときにだけ引き受けている。