小鉄とジュニアの闘いと比較して考えると、オムスビ親分をはじめ関東ヤクザを軽くやっつけた彼の実力と潜水猫（名前？）の時などに見られるズル賢さからしてあそこまで小鉄にボロボロにやられたことは不可解だと思いませんか。
私の想像ではアントニオが直前まで百合根たちと酒を飲んで泥酔していたため実力が発揮できなかったのではないか？（百合根は酔うとパワーアップするけど…）

そしてある時期からケンカを嫌い、無関係な猫たちを殺した釜虎でさえタマを取らなかった小鉄がアントニオに対してタマを取った上あそこまでボロボロにしたのもアントニオの強さと（イタコ事件で発覚した）執念深さを見抜き復讐を怖れた結果だと想像します。他に小鉄が本編でタマを取ったのはドテラの留吉（留子）とモービディックだけだったと思うのでアントニオもよほどヒドイ奴だったのかも知れませんね。