最近出た文庫版で「サッちゃん編」を読み返してみて今更ながら気づいたのですがサッちゃんって実は1年以上チエと同じクラスに居たんですね。

冬休み前に行われるマラソン大会前に転向してきてマラソン大会後にチエと和解、その後突然梅雨時まで季節がワープして、カルメラ弟が食中毒になりサッチャンのお父さんがカルメラ亭でバイト、百合根宅2階に引越し、そしてテツはアイスやジュースの食べすぎ、飲みすぎで「夏バテ」を起こし、2学期の終了とともにサッちゃん父子は岡山へ。

単行本で最初に読んだ時は、なんとなく「すぐに居なくなった」という印象が強かったので、今まで余り気にしていませんでした。