最近コンビニで見かける300円のじゃりン子チエの漫画に、3Dのおまけがありました。チエちゃんが飛び出して見えるとあり、まる一日かけていろいろ試したことがあります。結論として、眼鏡を外して、漫画と眼のあいだにつまようじを手で持ち、そのつまようじを見ながら、そのつまようじをだんだん眼に近づけていったらチエちゃんが飛び出して見えました。鉛筆だと太すぎて3D自体が見えませんでした。二人のチエちゃんが左右に移動する様に見え、その真ん中にチエちゃんが浮かび上がって見えました。初めの二人と合わせて、合計3人のチエちゃんに会えました。 視力について、訓練して回復するのは「仮性近視」だけです。しかし、「仮性近視」そのものが本当に存在するかどうかということは現在のところ分かっておりません。ただ、「近視」=「眼が悪い」というのは誤解ですので、無理して視力を回復させようとする必要は無いと思います。近い物を見ることが多い現代では、近くにピントが合いやすいほうが、眼が疲れずにすむのです。だから、眼鏡をして普通に物が見えればなにも気にすることはありません。
どこにもピントが合わなくなる現象を遠視というらしいですが、遠視が訓練によって治ったという報告は聞かないので、年齢とともに衰えるピントの調節機能は多分治りません。これは自分の考えですが、訓練によってピントの調節機能の衰えを低減させることができるかもしれないような気がする今日この頃です。