おー、すごい。“その時代”を知っているディープなファンの方がたくさん参加されているので、この掲示板は情報のやり取りが楽しいです。
記事を見ると、その通り「大阪カブの会」を舞台化したもののようで、写真は(ガッツ石松の)テツと(オカマの)レイモンド飛田のカブ勝負に百合根と組員達が取り囲んでみんなが喚声を上げている、というような瞬間です。百合根の腕には“アントニオ命”なんて(イレズミ?)書かれてますね。これは特に「じゃりチエ」のことが出ているというものではないのですが、フレデリック・L・ショット著「manga!manga!」という日本の漫画を紹介した海外向けの本の中に双葉社のビルの写真があって、そこには6階(最上階)から3階までに及ぶ「じゃりチエ」の宣伝垂れ幕が掛かっています(隣に細い「かりあげクン」のも)。単行本9巻の宣伝があってその頃のものだと分かります。「春らんまん日本一有名少女」のコピーでチエちゃんが楽しそうに箒を担いで(チリトリを持った小鉄も)笑っています。
この垂れ幕が現存しているとは思えませんが、チエちゃんのイラスト部分だけ切り抜いても広げたら部屋に収まりきれない大きさですから、コレクト不可能グッズと言えましょうか。でもそのサイズのチエちゃんを見てみたい気も(笑)。