堅気屋倶楽部
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回転焼 [ 鈴原千陽 ] 03/12 23:13
「だるま屋くらぶ」名付け親として、だるま屋くらぶの発展には是非とも貢献しないと…別にじゃりン子チエの食は決してホルモン・お好み焼き・カルメラだけではないのじゃあ!!

そこで、今回取り上げるのは「回転焼」。今川焼という呼び名もあるかと思いますが、江戸神田今川橋辺の店で、銅板に銅の輪をのせて水で溶いた小麦粉を注ぎ、中に餡を入れて焼いたものを作り始めたからのようです(かの今川義元には関係ないようで)

チエちゃん達のお八つ、甘味の常連。これに触れずにどうします!?

私の地元にも回転焼きは身近にあります。
商標で「蜂楽饅頭」と言います。皮か餡に蜂蜜を使っているからだと記憶してます。

チエちゃんの回転焼きは小豆の黒餡だけかと思いますが、蜂楽饅頭には白隠元の白餡もあり、こちらの方がメジャーです。

白餡の方がしっとりとした甘みがあり、それをあつあつで頂きます。私自身も白餡の方が好きですが、黒餡もさっぱりとした甘さでいいです。あつあつで頂くというのはポイントでして、一度冷めてしまうと仮に電子レンジで温めても皮がパサパサしてしまって美味しさも半減してしまいます(ただしグリルで焼くとそれなりに美味しいけど)。

つい最近まで、饅頭は木を薄く削いだ(昔のおにぎり包みのような)包みだったんですが、ボール紙のパッケージに変わってしまったのが非常に残念です。1個70円。

この蜂楽饅頭の食べ方に関して、私の高校時代の恩師(英語)が独特の食べ方を紹介してくれました。更にその影には兄弟の確執が……続きはまた今度(笑)。" target="_blank">「だるま屋くらぶ」名付け親として、だるま屋くらぶの発展には是非とも貢献しないと…別にじゃりン子チエの食は決してホルモン・お好み焼き・カルメラだけではないのじゃあ!!

そこで、今回取り上げるのは「回転焼」。今川焼という呼び名もあるかと思いますが、江戸神田今川橋辺の店で、銅板に銅の輪をのせて水で溶いた小麦粉を注ぎ、中に餡を入れて焼いたものを作り始めたからのようです(かの今川義元には関係ないようで)

チエちゃん達のお八つ、甘味の常連。これに触れずにどうします!?

私の地元にも回転焼きは身近にあります。
商標で「蜂楽饅頭」と言います。皮か餡に蜂蜜を使っているからだと記憶してます。

チエちゃんの回転焼きは小豆の黒餡だけかと思いますが、蜂楽饅頭には白隠元の白餡もあり、こちらの方がメジャーです。

白餡の方がしっとりとした甘みがあり、それをあつあつで頂きます。私自身も白餡の方が好きですが、黒餡もさっぱりとした甘さでいいです。あつあつで頂くというのはポイントでして、一度冷めてしまうと仮に電子レンジで温めても皮がパサパサしてしまって美味しさも半減してしまいます(ただしグリルで焼くとそれなりに美味しいけど)。

つい最近まで、饅頭は木を薄く削いだ(昔のおにぎり包みのような)包みだったんですが、ボール紙のパッケージに変わってしまったのが非常に残念です。1個70円。

この蜂楽饅頭の食べ方に関して、私の高校時代の恩師(英語)が独特の食べ方を紹介してくれました。更にその影には兄弟の確執が……続きはまた今度(笑)。
Re:回転焼 [ 菊地馨@関じゃり研 ] 98/03/13 07:43
実は今月に入り、過去のログで一番読まれているのが「だるま屋くらぶ」なんですよ。

「食」は生命の根幹に関わる問題ですからマニアでなくても、すんなり「じゃりン子チエ」を体感できるのがウケているものと分析します。

千陽ちゃんのレポートによると、回転焼というのは全国区の御菓子のようですね。関西で「回転焼」といえば「御座候」(ござそうろう=商標)が有名。

私の地元神戸ではJR三ノ宮駅構内にある「大判焼」が有名で、中身は、あんこ(こしあん、粒あん、白あんもあったと思う)のほかにもカスタードクリーム、チョコなどというのがあります。

Re[2]:回転焼 [ 伊藤 顕 ] 98/03/13 15:17
子どもの頃、うちの方では(当時は神奈川県在住)大判焼っていってましたね。それが次第にスーパーなんかの飲食コーナーに「今川焼」が出現してきて…当時混乱したものです。
ところで、「回転焼」って、なんで「回転焼」って言うんですか?大判焼や今川焼って別に回転させて焼くわけじゃなしに、製法としては基本的に「たいやき」とおんなしでしょう。それともただ丸いから…?
Re[3]:回転焼 [ とりちゃん ] 98/03/13 23:16
「だるま屋くらぶ」プロデューサーとして食の話題をテコ入れせねばと思っていたんですが、回転焼は盲点でした。

私は全国的にほぼ同じ製法なのに、名前に地域差があるところに、まえまえから興味がありました。「アホバカ分布図」的な見方ですが...。

たこ焼きは、全国的に「たこ焼き」、お好み焼も同じく「お好み焼」、それなのに「回転焼」はなぜか、呼び方が人(地域)によって違います。私も含めて、周りでは「太鼓饅頭」(一般名詞)とゆうてます。

上方落語の「代書屋」では「巴焼き」と紹介されてますから、大阪でも、あの食べ物の標準的な名前は定まっていないようです。店では「今川焼」と表示されていることが多々あり。

『辞林21』には「今川焼」と「太鼓焼」の2通りの名前が載ってます。友人は「衛星饅頭」とゆうてます。(もしかしたら字は「衛生」かな?)

Re[3]:回転焼 [ きどん ] 98/03/14 12:40
実は、昔はタイ焼きも回転してたのを、わしは知っている(^^;

超マイナーな話題ですが(^^;徳島には駅前に「大判焼」で有名な店がありまして、いっつも行列が出来ているのですが、ここの大判焼きを焼く機械は、回転してました。
こうなんてゆーか、くるくる回りながら、全行程をオートメーションでやっちゃうの。

小麦粉溶いたヤツ流し込むところ、アンコを乗せるところ、ほいで半周ほどしたところでパカっ!ってひっくり返るようになるところがあって、1周する頃に焼き上がって来る、という、大変よく出来た機械だったです。

多分昔はこの機械が主流だったと思うのですが、非常に場所を取るので(^^;、省スペースのために今のような感じになったんじゃないでしょうかねい。

おそらく西萩の回転焼き屋は、いまでもこの機械を導入しているので「回転焼き」と言うのしょう。

http://member.nifty.ne.jp/ruririn/japanese2.html

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