見るたびに新しい笑いや新しい考えを見つけることが出来る不思議な漫画です。しかし、残念ながら、40巻以降の話は絵も内容もなじむ事が出来ません。一番絵が素晴らしく思うのは10巻~25巻頃の絵です。繊細でした。なぜか大多数の漫画は中間ごろ(10巻を越えた頃)の絵が一番よくて、長くなると自分から見ると丸く、雑になってくるのでしょうか?
私に見る目が無いだけかも知れないですが。。。。。
また、話もとってつけたようでなく、本当に人間味あふれたドラマだった気がします。
ヨシ江とテツとの微妙な関係もよく描かれていましたし。。。一言一言が本当に唸らせるほどよかったのですが、後半はどたばたギャグになってしまいました。
まあ、これはこれでいいのかも知れないですが。。。。最初からどたばたギャグだと言われればそうですが。。。。
今日はヘルクラブの選挙戦の話を読んでいました。やはり、素晴らしくよいです。
まさるの鉄棒での話、テツがポスターを破っても許されるというおバアの話。ショック療法の話。お好み焼き屋とカルメラが今度の選挙戦について話している所。
また、ヨシ江とチエが選挙に行こうとする時テツがヨシ江を責めるところは最高だったなあ。チエの夢もよかった。
もちろん、ラストもよかったです。登場人物すべてが素晴らしい!!いたる所に人生が詰まっている感じがします。皆さんはどのようにお読みでしょうか?
掲示板に書き込むのは初めてですので、もし失礼な書き方をしているようでしたら、お許しください。あと、登場人物で一番すきなのは、テツです。
テツだけが最初から最後まで変わらなかったと思います。チエは最初すごくよかったのですが、後半、ちょっと魅力を失いました。あと、ヒラメがいいですね。
変な話ですが、テツこそいつも真理をつかんでいるような感じがします。会話のひとつひとつが納得せざるおえないのです。それと、ヨシ江は素晴らしい女性だと思いますが。。。。あんな女性いるかなあ?