コンビニで『つげ義春傑作選 其ノ壱（嶋中書店発行）』を買って読みました。私は普段偉そうなことを言うわりに甚だ不勉強な輩でして、実はつげ義春作品は今まで全然読んだことがなかったんです。
　とりあえず一言だけ感想を述べますと、『ねじ式』というのは、なるほどシュールな作品ですね。水筒がひょうたん池で平泳ぎしてたどころの騒ぎじゃありません。これがはるき悦巳の「夢の世界」の原点なんでしょうか？

>実はつげ義春作品は今まで全然読んだことがなかったんです。

灰江奈さん、お久しぶりです。さぞかし、ビックリしたことと思います（笑）
私は、『２１世紀に残したい漫画ベスト１００』（過去ログにも、この本の話題ありますね）に「ねじ式」があったので、読んでみた事があります。

>水筒がひょうたん池で平泳ぎしてたどころの騒ぎじゃありません。

そうですよね。ひょうたん池のフナがヒラメちゃんの歌を聞きにくるどころではないですよね。

>これがはるき悦巳の「夢の世界」の原点なんでしょうか？

ちばてつやさんの作品と、足して二で割ったら、「じゃりン子チエ」みたいな感じしませんか。なんてね…。

http://members.tripod.co.jp/Ngawa/new/index.html

　テツのひげさん、レスおおきに。
　ヒラメちゃんといえば、関じゃり研の論文『楽天家・平山ヒラメ（執筆：菊地馨氏）』の中で『紅い花』が紹介されてますが、そちらはお読みになりましたか？ちなみに『紅い花』は、私が元発言の中で紹介した同じ本に収録されています。